リサイクル品の買取金額が安過ぎるのはなぜ?
横浜に住んでいる者ですが、先日はじめて不用品の買取をお願いしようと思って市内の大手リサイクルショップを訪れましたが、期待して査定に出すと、大概の物は10円から100円の値段しか付けてもらえなくて、最も期待していたテレビは約1,000円、オーブンレンジに関しては値段も付けてもらえなくて、挙句引き取りもしてもらえなくて持ち帰ってくださいとのことでした。 あまりにも予想に反した結果が出たので、呆然として持ち込んだ商品を全部車に積み込んで持ち帰りましたが、そちらでは不用品の回収にも買取にも対応してもらえると聞いて、他の大型の不用品も併せてお願いしたいと思って連絡しました。 一応電話で他のリサイクルショップにも、査定してもらったいくつかの不用品の金額を尋ねましたが、結果はほとんど変わりませんでした。 どうして、リサイクルショップの買取金額はこれほどまでに安いのでしょうか? |
再販できない商品が多いからです
買取金額が極端に安い理由の1つとして、リサイクルショップの取り扱い品目が多いことが挙げられます。 持ち込まれる品目が多いと、どうしても品物に対する専門性を持つことができなくなり、ブランド品など特定の分野を専門にしている買取店と比較するとどうしても金額は低くなりがちです。 したがって、手間を惜しまないのであれば、それぞれの分野に特化している専門店を利用することで、買取金額をアップさせることができます。 特に専門性が高い品物になると、リサイクルショップのアルバイト店員はその価値を把握することができませんので、大損をしてしまうケースもあります。 リサイクルショップではお客さんから買取したものを再販することにより利益を出していますが、実はお店に並べて販売しても、売れる品物の方が少なく、リサイクル業者専門の古物市場などに流すのが一般的な方法となっており、それを見越して高額買取はできないという仕組みです。 |