【番外編】粗大ごみとして捨てられない!“衣類乾燥機”についてご紹介します《前編》
乾燥機なら天候や気温を気にすることなく、安定して乾燥に必要な時間もわかるためとっても便利ですよね。
よくあるトラブルのご紹介やこれからも長く衣類乾燥機を使用し続けていくための方法、新しく購入する際の参考になればと思います。
【衣類乾燥機で故障しやすい原因とは 】
回収依頼をさせていただいたお客様から聞いた衣類乾燥機で起こったトラブルをまとめてみました。1. |
電源を入れても停止する。電源そのものが入らない。 操作の途中で突然電源が落ちて止まってしまったり、数分で空回りをおこしてエラーが出て止まってしまう。 |
2. |
中のドラムが回らない。 内部のドラムが回らないのにモーターの音だけが聞こえる状況は、消耗部品であるベルトが切れてしまったり異常を起こしていることが考えられます。ベルト交換することで修理して再び使うこともできますが、経年劣化で起こるため長く使用している場合にはメーカーで修理を断わられてしまう場合もあるようです。 |
3. |
「カラカラ」「キュルキュル」異音がする。 これも消耗部品であるベルトの劣化や破損による現象です。たまに自動車でもキュルキュル音が鳴っているのを聞いたことないでしょうか。《ベルト鳴き》と呼ばれていて、ベルトのゴムが熱気や経年劣化などでヒビが入ったり、伸びて緩んでしまったりと、こういったベルトの異常で起きるため修理が必要です。 |
4. |
運転自体は正常に作動しているのに、終了して洗濯物を取り出してみたらまったく乾いていない!? ヒーターが故障しているかフィルターの目詰まりを起こしている可能性があります。実際ヒーター自体が故障するケースよりも、ホコリがたまってエラーを起こしているだけの場合が多いので掃除することで復活できることも少なくありません。月一程度クリーニングすることで長持ちさせられます。 |
次回は衣類乾燥機のご紹介《後編》として新しく購入する際のポイントなどをご紹介できればと思います。