川崎市麻生区E様宅にてリサイクル品の不用品回収/出張買取のお手伝いをさせて頂きました。
【リサイクル品回収のご相談】
川崎市麻生区のE様よりお問い合わせをいただきました。今回のご相談内容は、使わなくなった電動自転車をリサイクルしてほしいというご相談です。【お見積り/当日作業】
ご依頼いただいたお品物は、数年前に購入した電動アシスト自転車です。坂道でもスイスイと登っていけて、荷物を乗せていても楽に移動できるため、ちょっとした買い物などに非常に活躍します。
とっても便利な自転車ですが、利用されていたのはご依頼者様のお父様。高齢になってきたため安全性を考えて3輪の自転車に買い替えをされるとのことでした。フレームやハンドルもとても綺麗な状態でサビもなく、かなり人気の商品だったので高額買取で引き取りさせて頂きました。
今回は自転車の他に、物置にある不用品回収も一緒にご依頼いただくことになりました。お父さまが頑なに物を処分することを拒んでいたというお話を事前にお聞きしていたため、「せっかくなので物置の整理もお手伝いさせてもらえますか?」と相談してみたところ快諾してくださいました。
整理と言いつつご依頼者様の目的は片付けで、要るもの要らないものをお話していくうちにお父さまも片づけに賛同してくれる形になりました。おじいちゃんの気が変わらないうちにお願いします!ということで、物置の不用品回収も同時に行わせていただき、約1時間ほどで作業完了となりました。
(物量/2tトラック 3割程度)
【回収商品】(一部)
電動自転車テーブル
イス
本棚
キャビネット
など
【リサイクル品回収作業をさせていただいたお客様からの声】
買取してもらえてとても嬉しいです。父のペースに合わせて対応してもらえたので見てて安心してお任せできました。
【川崎市麻生区対応スタッフより】
高齢者の方の多くは、生活の変化を嫌う傾向があります。物の場所が変わったり、慣れた環境がいきなり変わってしまうことに嫌悪感を抱く方が多いようです。今回はお父様にも納得いただける状態で片付けのお手伝いができて安心致しました。また何かございましたらご相談いただければと思います。ありがとうございました。
《スタッフの独り言》
実際に私の祖母も、実家を離れて数年ほどで私の部屋へ山のように段ボールを積み重ねていき、あっという間に足の踏み場がないほどの物置き部屋にしていました。片づけを促してみようと声をかけますが、「まだ使えるから捨てない」や「いつか使うかもしれない」と揉めに揉めて、何度と説得しても処分することに首を縦にふりません。
しかも何があるのかと部屋を探ってみると、テレビショッピングで買ったと思われるマッサージ器具や新品の歯ブラシが12本、6個入りパックのティッシュペーパーに至っては10個見つかりました。
認知症がはじまると同じものを何度も買ってしまうんですよね…。
健康なうちは外出を制限させることも出来ないのでお財布にあまりお金をいれないようにしたり、幸いご近所の方の協力もあって、見かけたときにスーパーの店員さんが気を付けて見てくれるようになって衝動買いは抑えることに成功しました。
部屋の片付けは結局、本人が不在のときにこっそりと少しずつ少しずつ処分していき、ある程度の生活できる空間を確保できるまでになりました。
壊れた電子レンジやガスコンロなどが段ボールの中から出てきたときは、もったいない精神もここまでくると厄介だな…としみじみ感じました。